12分07秒(前日比−4分17秒)
ミス1個(前日比±0個)
【その日は意外な形であっけなく訪れた】
そう、意外なほど軽やかに、あっけなく。
今日という日は、わたしがわたしという人間に対して創り出していた『枠』が(おそらく)完全に取り払われた日だ。
寺子屋塾中村教室に通い『らくだメソッド』を開始してから3年と2ヶ月ほどが経過している。
おかげさまで年々生きることが楽になってきているが、まだまだ握りこんでいたものがあった。それが『わたしは○○だ』という枠だった。
その枠のなかにいることで、自分を守っているつもりだった。
だいぶとどうでもよくなってきている感もあったけれど、心の底からはそう思えておらず、何かあるとその枠のせいにしてきた。そしてまた、新たな枠を創り出そうとしていた。
枠から出ることが怖かった。
けれどもう、終わりにしようとおもった。
そんな狭い枠組みのなかに収まって生きていても、先が見えている。つまらないし、キリがない。そこは安全地帯ではなく、むしろ危険区域だと感じている。
そんなこともうどうでもいいじゃねえか、そんなことよりも、いま・ここを生きようぜ!
いま・ここに立ち現れたご縁や出来事を、楽しもうぜ、たとえこの先なにが起ころうとも。
ただただいまは、そんな心境だ。
ただいま、わたし。
おかえりなさい、わたし。
さあ、これからどこへ行こうかな。
どこへ行きたい?
もう、どこへでも行けるよ。
てかそんなことどうでもいいからとりあえずプリントやろうぜ。(笑)
自分というOSにとっておきのアプリをダウンロードしよう。さあ、常にアップデートしながら、コマを進めよう。
人生はロープレ(RPG)だ。
荷物は少ない方が歩きやすい。